私が初めてマラソン大会に出場したのは1993年の西脇子午線マラソンでした。
この大会は「へそマラソン」とも呼ばれています。
1970年代から開催されている歴史のある大会です。
まだそれほどパソコンが普及していなかった時代で、当時のマラソン大会は後日ハガキなどで完走証が送られてくるスタイルが主流でした。
この完走証も大会数日後にハガキで届いたものです。
この時は大会の数週間前から熱心に走りこんで当日に備えました。
当日は、スタート直後はキロ4分ペースで走る職場の先輩に必死でついていきましたが、徐々に離されていった覚えがあります。
その後どんな走りをしたのかは記憶にありませんが、終盤の下り坂を力任せに飛ばしたら膝が壊れたことだけは確かです。
かなりアップダウンのきついコースで、十分な筋力もなかったので、膝が壊れるのは当然の成り行きでした。
この大会に出場したのは、その4か月後の篠山マラソンに出場するための練習目的だったのですが、膝が壊れたことで、篠山マラソンに出ることはできませんでした。
膝が治るまでにその後4年かかりました。
十分な筋力が備わっていない初心者が無茶な走りをするのはケガのリスクが大きいということがわかりました。
翌日も、足を引きずりながら動き回っていて、全然ケアをしていなかったということもあるでしょう。
故障はしましたが、はじめてのハーフマラソンで1時間50分は悪くなかったと思います。
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