「夢高原かっとび伊吹」は滋賀県の伊吹山の麓から頂上まで駆け上がる大会です。
私がこの大会に初めて参加したのは1997年でした。
今はトレイルランニングが盛んにおこなわれていますが、当時存在した山岳マラソンや登山マラソンといったものはそのさきがけのようなものだったと思います。
かっとび伊吹は制限時間が確か3時間だったと思います。
トップの選手は1時間を切るか切らないかくらいでゴールします。
初めて参加した時は、まだ山を速いスピードで駆け上がることに慣れていなくて、あえぎながら必死で登っていました。
頂上は寒く、汗と雨でずぶ濡れの綿のシャツが体温を奪い、風を引いた記憶があります。
翌日から3日くらい高熱を出していた覚えがあります。
この頃はまだ速乾性のシャツが出回り始めたころだったのではないかと思います。
最近の速乾性のシャツは濡れても体温を奪わないすぐれた性能を発揮するので、ありがたいと思います。
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