【走歩記104】夜叉ヶ池伝説マラニック2000

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夜叉ヶ池伝説マラニックとは・・・。

この大会は1300年続く”雨乞い伝説”の道程を、先人を偲びながら自らの足で追体験する事を目的とし、伝説発祥の地、安八郡神戸町より龍神が棲むという山上の池、夜叉ヶ池(標高1100m)までの往復(約135km)をマラニックにて踏破するものである。
 それは水への畏敬の念と恵みをあわせもつ聖域に足を踏み入れることである。
絶滅の危惧におかれるヤシャゲンゴロウを守る先達としての振る舞いを求めることになります。

(大会ホームページより)

 

2回目の参加となった2000年の夜叉ヶ池伝説マラニックは、前年のリベンジを果たすべく、何度もウルトラマラソンの経験を積んでの出走でした。

猛暑の中、エイドで配られる氷を帽子に入れて走りました。

1日目は神戸町から坂内村までの45km、2日目は標高1100mの夜叉ヶ池への登山を含む90kmのコースです。

前年は、1日目が終わった時点で体力を消耗しきって食事も喉を通りませんでしたが、今回は猛暑の中をフルマラソン以上の距離を走りながらも、まだ元気いっぱいでした。

二日目は午前3時半に坂内村を出発し、夜叉ヶ池の登山口まで走り、そこから険しい山道を登ります。

無事に、頂上まで往復し、坂内村のエイドに向かいます。

坂内村のエイドの関門閉鎖が正午。

制限時間10分前に通過し、ゴールを目指して残り40kmあまりを走ります。

ゆっくりですがペースを落とすことなく最後まで進み続け、制限時間の30分くらい前にゴールしました。

タイムは20時間55分。

暑さに打ち勝ち、見事に完走しました。

翌日から2日間くらいは、ほとんど動けないような状態でした。

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