1998年に開港前の佐賀空港で行われたさが空港マラソンは、その後も「さが桜マラソン」としてコースを変えてフルマラソンの大会として開催されています。
当時は、今ほどマラソンの運営ノウハウが確立しておらず、初めて開催する大会は何かとトラブルがつきもので、特に一回きりの開催の場合は実際にやってみるまで何が起きるかわからないところがありました。
さが空港マラソンでは、駅から会場までバスで選手を輸送したのですが、大渋滞のため、多くの参加者がスタート時間に間に合いませんでした。
かなりの人数の参加者がスタート時刻を過ぎてから出走していました。
大会が行われたのは3月29日で、気温が上昇し、かなり暑い日でした。
給水所では水がなくなり、車で水を運んできていましたが、いつ来るかわからない水の到着を待っているわけにもいかず、のどがカラカラになりながら走った記憶があります。
暑さと脱水で後半はほとんど歩きながらゴールしたように思います。
完走タイムは5時間24分でした。
空港の開港記念のマラソン大会のようなものは、1回キリしか開催されないので、いい思い出になります。
(フルマラソン20回目)
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