【走歩記329】なにわ淀川マラソン2021

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2021年3月28日、大阪府でなにわ淀川マラソンに参加。

フルマラソンに参加し、3時間55分43秒で完走。


16年ぶりにフルマラソンで4時間を切ることができました!!

1年前からマラソン大会がほとんど中止になり、1年半ぶりのフルマラソンでした。

大会が行われたのは3月28日。

午前10時15分からフルマラソンがスタートしました。

ウェーブスタート方式で、密を避けるために少人数のブロックに分けて段階的にスタートしていきます。

私のスタート時間は10時25分からでした。

長く遠ざかっている4時間切りを目指し、毎日のように約10kmのランニングをしてきました。

今度こそはサブフォー達成をと、意気込んでスタートラインを越えて走り出しました。

スタート直後から雨が降り出し、強くなったり弱くなったり、1日中雨が降ってました。

コースは淀川河川敷のランニングコースを2往復します。

コース幅は広くないのですが、最初からバラけてスタートしたので、ランナーが密集していなくて走りやすかったです。

最初に少し貯金を作っておこうと、序盤はキロ5分ペースで走ります。

10kmを50分ちょうどで通過。

普段はキロ6分から7分でしか走らないので、キロ5分は結構きついです。

10kmを過ぎると足が重くなってきてペースが落ち始めます。

タイムを気にするとペースが乱れそうなので、10km以降は時計を見ずに走りました。

とにかく30kmまではできる限り体力を温存し、30kmを過ぎてから頑張る作戦をとることにしました。

エイドでのロスタイムをなくすため、給水は走りながらとり、エイドにおいてある食べ物はとらず、ポケットに入れた4本のエネルギージェルで補給しながら走りました。

コースの途中に舗装されていない区間があり、かなり足をとられて筋力を使いました。

少しペースを落としながらも中間点を通過。

ペースを上げすぎず、下げすぎず、できるだけ一定のペースで走ります。

前を走るランナーを目標にし、ペースの落ちたランナーを抜いていくことで、自分のペースが落ちるのを防ぐことができました。

走ることに集中しているうちに、30km地点を通過。

足の疲労は相当なもので、最後まで持つかどうか自信はありませんでしたが、とにかく、なんとしてでも4時間を切るため、ここから頑張ることにします。

足のダメージが大きくてペースが上がらない中で、必死で走り続けます。

感覚的にはキロ6分くらいのペースでしたが、その感覚が正しいのかどうかもあやしく、4時間を切れるペースなのかどうかもよくわかりませんが、時計を見ずに、動きを止めようとする足に「頑張れ」とエールを送りながら必死で走り続けます。

普段走っているペース感覚からすると、少しでもペースを落とすと4時間を切れない感じがしていたので、時計を見て時間を計算しだすと雑念が入ってペースが乱れる可能性があり、時計を見ずに必死で前だけを見て走りました。

残り3キロの地点で時計を見ました。

ここで時計を見た理由は、もし残り3キロでスパートすれば4時間を切れるくらいのタイムだとしたら、3キロなら死に物狂いで走ることも可能と考えたからです。

残り3キロの地点でのタイムは3時間35分でした。

残りをキロ8分で走れば4時間を切れるタイムなので、まだ油断はできないとはいえ、この時点でサブフォーをほぼ確信しました。

最後の3キロも足の痛みに耐えながら走り続けました

そして、ついにゴール。

ゴールタイムは3時間55分43秒!

なんと、16年ぶりに4時間を切ることができました。

二度と4時間を切ることはないかもしれないと思っていただけに、ものすごくうれしいです。

よくここまで復活できたと思います。

この状況の中、大会を開催していただいた主催者・関係者の方々に感謝します。

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