2022年5月21日、長野県で経ヶ岳バーティカルリミットに参加。
ロングの部に参加し、6時間03分12秒で完走。
3大会連続でDNSか続き、半年ぶりのレースでした。
この間あまり走れずにいましたが、山を駆け上る足を作るため、大会1か月前から走る距離を増やして当日に臨みました。
大会数日前の天気予報では、レース当日は雨が予想されていましたが、前日までの雨が上がり、当日の朝は青空が広がっていました。
大会が開催されるのは4年ぶりでした。
スタート地点は南箕輪村の大芝高原で標高800m、そこから標高2296の経ヶ岳山頂まで駆け上がります。
出場選手のレベルは高く、先頭集団は驚くほど速いペースです。
完走狙いの私は、7時間の制限時間以内にゴールするため、最初からマイペースで走ります。
登山道に入ると、前日までの大雨でぬかるんでいて、急斜面は滑り、体のバランスをとるのが難しく、予想以上に時間がかかり、体力を消耗します。
9合目の頂上への分岐を3時間で通過。
この地点の関門閉鎖時刻は4時間30分で、まだ時間的に余裕があります。
9合目から3分かけて経ヶ岳山頂に到着。
いよいよ下りに入ります。
下りが苦手な私にとって、ぬかるんだ山道を下るのは苦戦が予想され、9合目での1時間半の貯金を生かして安全第一で走ります。
山でのレースは「生きて帰る」ということが絶対です。
滑落しないように、慎重に下っていきます。
登山道入り口まで下ると、ラスト3.5kmはロードを走ります。
のどかな高原の風景と中央アルプスの山々を眺めながら、最後は気持ちよくゴールまで駆け抜けました。
ゴールタイムは6時間3分でした。
頂上までが3時間半、頂上からゴールが2時間半で、下りが予想以上に時間がかかりましたが、無事に制限時間内にゴールできてよかったです。
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