【走歩記351】琵琶湖一周ウルトラウォーキング2025

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2025年5月3日、滋賀県で行われた琵琶湖一周ウォーキングに参加。

大津市のなぎさ公園をスタートし、琵琶湖を一周して再びなぎさ公園に戻ってくる200kmのコース。

コロナ前の2019年まで、165kmのコースで行われていた琵琶湖のウォーキング大会が、完全一周の200kmの大会として開催されることになりました。

6年前に165kmのコースを完歩した経験から、時間内ゴールできると信じてエントリーしました。

スタートは5月3日の13時。

晴天に恵まれ、絶好のウォーキング日和です。

250名の参加者が元気にスタートしていきました。

コースには案内表示があり、
グーグルマップで現在地を確認もできるので、迷わず進んでいくことができます。

6年前に初めてウルトラウォーキングに出たとき、
初めてのウォーキング大会で、いきなり165km、
序盤い飛ばし過ぎて、後半かなり苦しんだので、
今回は、ペースを抑え気味に歩きます。

15km地点に最初の給水所があります。

しっかり補給して進んでいきます。

鯉のぼりの季節です。

27km地点の第一エイドに到着。

エイドでは食べ物が提供されます。

1km10分くらいのペースで順調に進んでいます。

45km地点の第2エイドに到着

ここまでの所要時間は8時間。

ペース的には順調ですが、すでに体調に異変を感じています。

59km地点の第3エイド到着はスタートから11時間。

かなりペースが落ち、苦しくなっています。

このエイドで、1時間仮眠し、回復を図ります。

少し回復し、出発しますが、猛烈な眠気に襲われます。

フラフラの状態ながら、なんとか時速4km程度でゆっくり進みます。

しかし、体が動かなくなっていき、時々道端で休みます。

意識がもうろうとし、眠気というより、体に酸素を取り込めない感じで、
どうにも体が動きません。

どうにか73km地点の第4エイドに到着。

前のエイドからの約15kmを進むのに5時間もかかりました。

エイド終了時刻ギリギリまで休んで出発しますが、
意識はもうろうとしたままで、
全然足が動かなくなり、ついに最後尾になります。

どうにか89kmの第5エイドに到着。

この時間では、関門制限をクリアするのは絶望的、
さらにここからコース最大の峠越えがある、
体調は最悪で何も食べられない状況、
このエイドから最寄りのJR駅である近江塩津駅までは2kmくらい、
ということで、やむなくここでリタイアすることにしました。

6年前の165km完歩の感動を上回る体験はなりませんでした。

やはり体力の衰えは顕著で、
最近はフルマラソンでも6時間を切るのがやっとだし、
仕事が忙しすぎて、練習もほとんどできていなかったし、
200km歩けるだけの体ではなかったということです。

それでも、
チャレンジした自分をほめてあげます。

またきっと、元気になって、
大きなチャレンジを成功させたいと思います。

もうしばらく大会にはでないつもりですが、
これまで楽しいチャレンジができたことに感謝します。

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