【走歩記349】淀川マラソン&ウォーク2025

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2025年3月23日(日)、大阪府で行われた淀川マラソン&ウォークに参加。

昨年の8月以降、ほとんど走っておらず、体が42.195kmに耐えられるかどうかもわからない状態で、参加するかどうか迷いましたが、完走できるかどうかに関係なく、楽しむことにしました。

昨年まで有森裕子さんと高石ともやさんが中心となって盛り上げていた大会。

私は昨年初めてこの大会に参加したのですが、昨年参加したのは、高石ともやさんとお別れするためだったのかもしれないと思います。

大雨の昨年の大会とは打って変わって、快晴で気温が高くなりました。

スタート直後、前に5時間のペースランナーがいたため、とりあえず、行けるところまでついていくことにしました。

風が強く、正面から風を受ける時は、比較的涼しいですが、風の抵抗を受けながらの走りになります。

逆に、後ろから風を受ける時は、風が背中を押してくれますが、暑さに苦しみます。

キロ7分程度で走る5時間のペースランナーについていきますが、徐々に苦しくなり、15km手前でついていけなくなります。

思うように体が動かない中、15kmほどもキロ7分を維持できたのは、大きな収穫であり、時間内完走の足掛かりになりました。

20kmを過ぎると、さらに苦しくなり、25kmくらいから歩き始めました。

脱水状態で、体が水を受け付けなくなり、吐き気もします。

苦しくて、何度も立ち止まりたくなりますが、止まると関門制限に間に合う可能性がなくなると考え、とにかくゆっくりでもいいから前に進みます。

なんとか31kmの関門を超えますが、さらにスピードが落ち、完走が危ぶまれるペースになります。

なんとか我慢しながら歩いていると、徐々に体が回復し始め、35kmくらいから元気になってきました。

体が水も受け付けないので給水も給食も取らない状態なのに、なぜか自然に回復しています。

35km以降、ペースを上げていき、完走が可能なペースになっていきます。

粘りの走りで足の痛みに耐えながら、制限時間内に無事ゴール。

タイムは6時間23分でした。

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